蹄鉄ウッドディスプレイの作り方

蹄鉄を飾れる木製のディスプレイを作りました!

通常の蹄鉄は勿論、ばんえい競馬用の大きなサイズも飾れます✨

▼写真と蹄鉄の詳細はこちらの記事から!



<蹄鉄ウッドディスプレイの作り方>

まず大きい木材の塊を用意し、蹄鉄が傾斜部に設置できるよう、

木を斜めにカットします。(のこぎり使い慣れてなくてちょっと歪んじゃいました💦)

次にIpone用のワイヤレス充電器を用意し、これがぴったりはめ込めるように

木をドリル+彫刻刀でくり抜きます!

そして蹄鉄のでっぱり部分(鉄唇)をひっかける窪みと

壁紙を挟むための磁石を入れる穴を 開けておきます!

蹄鉄と充電器を仮設置してみました。いい感じです!


次は木材を塗装します。

使う道具はこちらの一式。

水性系のマルチステイン(木目を生かして着色できる塗料です)と

刷毛,紙やすり,紙コップです。

まず紙やすりを適度な木に巻き付けて、木材の表面を軽くやすります。

こうすることで木の表面の凸凹を平滑し、塗料の吸い込みをよくできます!

次はステインを必要分 紙コップに取り、刷毛で適度に塗り広げていきましょう!

(ステイン系は ぼてっと塗り付けてしまうと、後々 中の塗料が乾かず

 木の表面が白ボケしたようになってしまいますので、厚付けは禁止です!)

塗っては乾かし、塗っては乾かしを 3回繰り返えし、

その後ニスを塗って、表面がぴかぴかになりました!

(あとアクリル板を加工し、透明な保護板を用意です)

そして要の蹄鉄は、なるべく実際に馬が使っていた頃の趣を出したいので、

クエン酸洗剤で汚れ・サビだけ落として、蹄鉄の傷や 鉄の色の深みはそのままにしました!


そして好きな馬の写真をA4用紙に印刷&カットします。

※木の斜辺のサイズはA5(148×210mm)寸法ですので、A4で2枚分作れます。

これらの写真と蹄鉄を合体させることでウッドディスプレイが完成!

馬の写真と、その馬が実際に使っていた蹄鉄を 同時に楽しめるのでいいですよ~!

また、ワイヤレス充電器はiPoneの位置がずれると充電できないことがありますが、

このウッドディスプレイでは、iPoneが蹄鉄にぴったり挟まるので

iPone位置がずれることなく、きちんと充電できます!


ただし、このウッドディスプレイの欠点として、

蹄に引っ掛けて固定する突起部分・鉄唇(てっしん)が

写真のように 2つ以上ある蹄鉄は固定できないのです>< 

鉄唇を差し込む穴を2つ以上にすると、写真に穴を開けないといけない上、

鉄唇間の寸法が蹄鉄ごとに違うので、なかなか対応できないんです><

なので実はベルーフ君の蹄鉄(側鉄唇)はきちんとセッティングできてません💦


今後は2つ以上の鉄唇のある蹄鉄でも、きちんと飾れる作品を作りたいと思います!

(鉄唇の数が違う理由はこちらのブログ様にて!→ https://sarabure.jp/articles/12275)

これさえあれば蹄鉄を思う存分楽しめますよ~! *☆(≧∇≦) o○☆ .:*゚

馬の未来に彩りを。

「乗馬クラブ クレイン大阪」様で乗馬修学中。 大阪在住の馬好き絵師です。 年間7000頭も生まれる競走馬達、その中で寿命を全うできるのは ほんの1%に過ぎません。 競馬を引退した馬、ケガや故障で養生が必要な馬、そんな子達を少しでも救いたいと思い筆をとりました。 私の描いた馬の絵から、一頭一頭の個性を愛してくださる方がいらっしゃれば、心より嬉しく思います。

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