お馬の黒板を作りました!

お馬の絵を描いたオリジナルの黒板です✨

今回、本作品を作ろうと思ったのは、2020年3月 大阪府和泉市に開園した

養老馬施設"アヴニールファーム"様🐴へお贈りしたいと思ったことが発端でした!

アヴニールファーム様のHPはこちらから❣


こちらの施設では養老馬の委託の他にも、触れ合いや乗馬も体験することができ、

地域の方々への馬との交流の場としても活動されています!

(▼こちらは私が伺った際のレポートです)

同じ大阪府に住んでいる者として、引退馬達を受け入れてくださることや

馬と触れ合う機会を作っていただくことは、とても嬉しい気持ちでした🥰

そんなアヴニールファーム様を応援したくて、牧場のシンボルホースである

上のお写真の"ズルフィカール"くんの作品を作りたいと思い、お馬の黒板を作成しました!


※黒板にしたのは、触れ合いや乗馬でズルくんと遊んだあと、その感想や思い出を書いて、

楽しかったことや嬉しかったことを 黒板を見た他の方々にもおすそ分け💕できればと思ったからです!


<作成方法>

まずは自宅にあった鉄板を 黒板に変身します!

使うのは、こちらの"チョークボードペイント"!

ターナー色彩株式会社様より販売されていて、塗ったところが黒板になる不思議なペンキです!

2回塗って乾燥させれば、チョークで文字が書ける黒板の出来上がり!

次に、紙に書いたズルフィカール君のイラストを カーボン紙を使って 線をなぞります。

こうすることで、筆圧をかけた部分が 黒板上に転写されます🐎

ここからは筆を使って、ズルフィカールくんの馬体を塗っていきます。

同じこげ茶色に見えて、鼻先は少し明るめだったり、お耳は黒っぽかったり、

特徴をよく観察して塗っていきます!

体が仕上がったら、次は鼻梁!

ズルくんの大きな🌠流星模様をぺたぺたと塗り上げていきます!

最後に前髪と お目めを綺麗に整えれば完成です!

美しさを引き立てる 長いまつ毛も描き込みましょう💕



これでズルフィカールくんのイラストが完成です(≧∇≦)!

真っ白で柔らかいお鼻が、今にもぷにっとできそうな ビッグサイズで表現できました✨

愛らしいおひげがぴんぴん生えていて、ズルくんらしいです♬


全体で見ると このような感じっ

ズルくん以外のスペースは、チョークで自由に書くことができます!

 ↓↓

試しに文字やイラストを書いたものがこちら!

一般の方がくちカゴをつけているのを、噛みついてくるからなぁと 思うかもしれませんが、

この黒板を見たら、さく癖(ぐいっぽ)防止だとお知らせすることができます🐴

また、乗馬を楽しんだあとの感想や、にんじんを喜んで食べてくれたことなど、

ズルくんへのたくさんの愛情が💕この黒板に書いてもらえれば 素敵だなぁ~って思います!

(感想などの暖かいメッセージは消す前に、馬と一緒に記念撮影して、スマホやカメラに残してもらえればと考えています✨)

ちなみに、チョークで書いた文字は 濡れたふきんなどを使えば、簡単に消すことができます!

また黒板自体が汚れてきたら、もう一度ペイントすることで新品の状態にできます!




そして 完成した黒板を2020年4月5日、アヴニールファーム様へ贈りました!

実際に馬房にセットしてみるとこんな感じ!

チェーンで両端から吊る形で固定していますので、取り外しも簡単です。

また チョークは馬が誤って食べないよう、底の深いトレーに入れています。


黒板を設置した後、ズルくんのお顔を見ようと思ったら、ぐいっぽしてます!(笑)

でも黒板に描いたお顔と そっくりなズルくんが見れたので、大満足です🌸

牧場の方々にも、大変お喜びいただき、作って本当によかったです(≧∇≦)!


皆様もアヴニールファーム様へ伺った際は、

是非ズルフィカールくんの愛らしいトコロを 黒板に書いてあげてくださいね💕




PS:今後の展望として

こんな感じで塗装できれば、もっと馬房廻りを楽しくできると思っています!

今回のように鉄板に塗らなくても、直接馬房のスペースにペイントすることで、

みんなの掲示板としても使えるかな~と想像が膨らみます✨

 ↓↓

<追記>

2020年5月、アヴニールファーム様のご協力のもと

馬房前のスペースを 黒板ペイントさせていただきました!

素敵な黒板を作れましたので、是非ご覧ください❣


馬の未来に彩りを。

「乗馬クラブ クレイン大阪」様で乗馬修学中。 大阪在住の馬好き絵師です。 年間7000頭も生まれる競走馬達、その中で寿命を全うできるのは ほんの1%に過ぎません。 競馬を引退した馬、ケガや故障で養生が必要な馬、そんな子達を少しでも救いたいと思い筆をとりました。 私の描いた馬の絵から、一頭一頭の個性を愛してくださる方がいらっしゃれば、心より嬉しく思います。

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