馬房前を黒板ペイントしました!
馬房の前面部分に、黒板になる塗料を塗ってみました!
アヴニールファーム様にてハヤテくんの馬房前を塗装しました!
(アヴニールファーム様の公式HPはこちらから)
以前、乗馬クラブ様にて何気なく馬の調教日誌を読んだときに、
「今日は頑張って速歩連続で〇〇秒できました!」や
「どこかでお鼻をぶつけてケガしてます 優しく触ってください」など、
馬のことを本当に想って綴られた💕温かなお言葉がたくさん書いてあり、とても嬉しい気持ちになりました。
ただそういった情報は日誌以外、特に馬や馬房周りを見ただけでは分からないことが多いので、
馬へのたくさんの愛情を🥰もっと多くの人にも知ってもらいたいなと常々感じておりました。
(※調教に限らず、その日の乗馬で楽しかったことなど ラフな気分で書ける掲示板みたいなものがあればと考えていました)
そして馬房周りをみていて、
馬房前の前面スペースを、皆が書きやすい⇒"黒板"にしてみたら楽しいかも、と思い付いたのです🐎
そこで今回 使った商品がこちら!
ターナー色彩様より発売されております"チョークボードペイント"です!
こちらは塗ったところが"黒板になる" 魔法のような塗料なのです✨
今回はアヴニールファーム様にご協力いただき、
ハヤテくんの馬房前を塗装する許可をいただきました!
ペイントを始める前に、馬が塗料を触ってしまったり、口に含んでしまわないよう、
塗装前に 馬房からハヤテくんを別の場所へ移動させてもらいます。
まず マスキングテープで養生(塗料がついて欲しくないところを覆って保護)して、
刷毛で塗料を薄く塗り広げていきます。
全て塗り終わってから1時間程度乾燥させます。
指で触って塗料が付かなくなったら2回目を塗ります。
(ここまでの経過時間は養生5分+1回目塗装30分+乾燥1時間+2回目塗装20分くらい)
最後にマスキングテープを外せば完成です!
(手で触って塗料が付かなくなったら、馬を馬房に戻してあげて大丈夫です)
約2時間弱で、馬房前を✨綺麗に塗装することができました!
見た目の面でも、シックで落ち着いたグリーンがおしゃれですね!
2回塗りの後、24時間経過すると、チョークで文字が書けるようになります!
↓↓
実際に黒板に絵を描いてみた様子がこちらです(≧∇≦)✨
スタッフ様も 検温の記録や 飼い葉の食べ残し具合をメモしたり、色々な用途にご使用いただいております!
初めて見る方にも、黒板のメッセージを通して、愛らしいイラストを楽しんで貰えたり、
岩塩が好きなんだ~と個性を知って頂くお手伝いになれば幸いです☀
今回使用した道具は以下の写真の通り!
チョークボードペイント・マスキングテープ・刷毛のみで、
お近くのホームセンターなどで 合計1,000円程度で揃えることができます!
皆様も是非チャレンジしてみてくださいね!
(広めの部分を塗る際は、ペイント用ローラーを使うと手早く塗り広げられます^^)
★チョークボードペイントは緑色以外にも色の設定がありますので、
馬房ごとに黒板の色を分けることもできます!そうなると 厩舎がカラフルになって素敵ですね✨
PS:馬房の前面が全て黒板になったら、馬房前を歩いて見て回るだけで、
皆の面白い体験や楽しい思い出を知ることができて、とても楽しそう(≧∇≦)❣
最後に 簡単なQ&Aを載せておきます。
※少し長文になりますので、お時間のあるときにどうぞ!
・塗料について
馬が誤って食べない? → 馬が塗料を舐めたりするといけないので、塗装時はその点に注意しました。
塗った後は、塗装面をなめたりしても塗料が取れることはないので大丈夫です。
ただ、塗装した木や鉄部ごと かじったりするのはあまりよくないかも😅
(あらかじめかじらない場所を選ぶのがベストかと思います)
匂いはくさい? → 水性系の塗料なので、ほとんど匂いはしません。 塗っているとき、少しだけ匂いがしますが 気になる程ではないです。また、乾燥したら匂いは全くありません。
・馬について
塗っているとき → 塗料を塗っている間は、塗料を舐めたり食べたりしてしまわないように、別の馬房に入れておいてもらっていました。 乾燥の2時間を経過すれば 触っても舐めても大丈夫なので、その後 元の馬房に戻ってもらいました。
(季節にもよりますが、夏場なら30分~1時間程度でも乾燥しちゃうので、もっと早く戻してあげてもいいと思います)
塗ったあと → 塗装後は馬が触っても噛んでも、塗料が落ちたり剥がれることはありません。ただ、馬が間違ってチョークを食べないよう アヴニールファーム様では チョーク入れはフタのついたプラスチック容器に保管していただいております。
・実際の使用感
学校などの黒板と同じ感覚で、文字や絵を描くことができます!
黒板消しがない場合、濡れたふきんで拭いてあげると、チョークの線も綺麗に消すことができます。
ただし、今回塗装した馬房は 馬が頸を前面に伸ばしやすいタイプでしたので、黒板に字を書いているとき、ハヤテくんが「何してるの~?」という感じでよくちょっかいをかけられます(笑)
なので少し書きづらいですし、馬を怖がる方だと近寄りづらい欠点がありました。
※これに関しては乗馬クラブに通っていらっしゃる方や 馬に慣れている人は問題ないかと思います
また艶消しの仕上がりになるため、少し汚れなどが目立ちます。ただ、汚れてしまったりチョークの消し跡で白くなってしまっても、再度塗装することで、何度でも新品と同じ状態にできますので、そこまで気にする必要はないかと思います。
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