【番外編】インドにてベンガルトラに会ってきました!

インドのバンダウガル国立公園へ伺い、野生の虎と会ってきました!

この度、2024年の年末~2025年の年始にかけて、6泊7日でインドへ旅行に伺いました!

その目的の一つが”野生のトラ”に直接会うこと! こちらのファイブスター倶楽部さまの「あのベンガルタイガーに出会いたい!!」という観光ツアーに申し込み、出発しました!


この度は羽田空港からデリーへ飛行機で飛んで、野生のトラが住む"バンダウガル国立公園"へ 陸路で向かいました。

実際にインドを廻った順番はこちら。


さて紆余曲折を経て、インドのマディヤ・プラデーシュ州のウマリアー県にある村に到着!

年末・年始に関わらず、たくさんの方が観光に来ていらっしゃいます。(ただ日本人の方はおらず、多くはアメリカやヨーロッパ・中東系の方がメインのようでした)


ここで、私を含めた観光客は 複数台の(オープンカータイプの)ジープに分かれて乗って、国立公園内に入っていきます。

上の写真のような、バンダウガル国立公園の中に いくつかある保護区のゲートを通って、サファリがスタートします!


サファリ内はインドの原紙的な森林が残されていて、豊富な生物多様性がある地区になっています✨


ベンガルトラの個体数の密度は 1平方キロメートル当り  トラ8頭とされ、インドで最も密度の高い場所とされています。

それでも、1回のサファリで確実に会える保証はもちろん無く、数日に渡ってチャレンジしても見れない人もいるとのこと💦

あっ 何かいますね!

鹿がいました! トラは中々お目にかかれませんが、鹿はたくさん森の中に住んでいて、よく見ることができます! ( 感覚ですが、日本の奈良県にいる鹿と比べると、少し大きい気がしました )

さらに別の場所で 近くで見れる場面も! 立派な角といい毛並みです✨

他にも黒い顔のお猿さん(名前はハヌマン ラングール モンキー)がいたりと、まさに野生の空間といった感じ!

ただ、肝心のトラはなかなか会えず…

やっぱり そんなに簡単に会えるものではないのですね・・・と思っていると



そのとき ジープ車の運転手さんが他のジープと 無線で連絡し合って、トラの目撃情報があったとの報告が!

現場へ行くと、なんと堂々たるお姿のベンガルトラがお座りしていました…!

距離にして、車から約30m程。柵も檻も無い場所に野生のトラがしっかりと鎮座しています。


なんと お美しい姿…✨

しかし、あまりじっくり見る時間は無く、トラがこちらに警戒して立ち上がったので、急いでジープを発進させて、トラから距離を取ります💦


そのときのジープの速度がすさまじく、しっかり掴まっていないと車から落ちそうな程でした。(本気でトラが襲ってきたら、そのくらいの速度で逃げないといけないからだと思います)


そして日没直前、なんとか無事にゲートまで帰ってきて、無事にサファリツアーは終了しました。

幸運にも初めてのサファリツアーで見ることが出来て、幸せでした✨

(ただインドとはいえ、標高が高く冬場で、オープンカーに乗っているということもあり、かなり寒かったです💦  もし行かれる方がいらっしゃいましたら、防寒はスキー場に行くときと同じくらいにした方が良いと思います⛄)


さて、あとはホテルへ帰宅するだけ というところで、なんと帰り道の車道沿いに野生のトラが出現!!


さらにトラを見れて 嬉しいのはやまやまなのですが、

まさかの事態に、帰路のジープ達や 近くの住民達も車で駆けつけたようで、車の数はざっと30台近くになり、道は大渋滞となりました😅

※動画から歓喜に湧く人々の様子をご覧頂ければ幸いです。


このあと 藪の中にトラが消えて行って、無事にホテルへ戻れました。

色々とハプニングもある旅でしたが、野生で伸び伸びと生きる ベンガルトラの雄姿が垣間見れて、とても満足感のある冒険ができました✨


日本からは(デリー経由で)飛行機で往復17時間と さらに車で1日以上かかる場所ですが、もしご興味がありましたら、是非バンダウガル国立公園へお越しくださいませ✨


P.S.おまけ

バンダウガルの町のお店にて、虎の絵を購入しました✨

とても美しく繊細なタッチで、描かれていて素晴らしい1枚です🥰

馬の未来に彩りを。

「乗馬クラブ クレイン大阪」様で乗馬修学中。 大阪在住の馬好き絵師です。 年間7000頭も生まれる競走馬達、その中で寿命を全うできるのは ほんの1%に過ぎません。 競馬を引退した馬、ケガや故障で養生が必要な馬、そんな子達を少しでも救いたいと思い筆をとりました。 私の描いた馬の絵から、一頭一頭の個性を愛してくださる方がいらっしゃれば、心より嬉しく思います。

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