アヴニールファーム様へ伺いました!

2020年3月に大阪府和泉市に開園された乗馬・養老馬牧場です✨

和泉市の山間、大自然に囲まれた環境の中に、アヴニールファーム様は御座います。

こちらは馬事学院様を卒業された生徒様が 開設された牧場で、現在は馬事学院様にいた馬達が入厩中です💕


▼公式HPはこちらから!


大阪府の都心部からも近く、いずみふれあい農の里という自然体験のスポットがあり、

春はイチゴ狩り・タケノコ掘り、夏は流しそうめん、秋にはサツマイモ掘り・栗拾いなど、

一年を通して自然を楽しめる環境が 周囲に御座います。

そんなアヴニールファーム様に今回伺ってみました!

入り口には馬達の紹介や、体験できるコースが記されています🏇

こちらは養老馬施設ということで、競争馬や乗馬を引退した馬を受け入れる牧場様です。

ただ、地域の方々に🐎馬との触れ合いの接点を作ることを目標にされている為、

ふれ合い、ひき馬、乗馬、外乗体験など 幅広いコースをご用意されています✨

牧場内の馬場は2箇所ですが、近くに草原の広場があり、馬が伸び伸び過ごせます💖




それではここからは馬のご紹介です!

<ズルフィカール>

アヴニールファーム様のシンボルともいえるズルフィカールくん!

大きな流星模様が特徴のサラブレッドで、ふれあい・乗馬・外乗も出来るスーパーホースです!

ツンデレな性格で、初めはそっけない態度ですが、懐いてくれると甘えん坊さんになるそうです💞


▼外乗体験をさせていただい際の動画はこちらから!(撮影主が乗っているのがズルくんです)

乗せてもらっている間、ズルくんはすごく真面目に歩いてくれてました♪

(広い草原では軽速歩もできました! ただカメラを持ったまま走れないので、動画は御座いません><)




<左:デール  右:スモモ>

この2頭は共にポニーの親子で、馬事学院様にて長く働いてきました。

お母さんのスモモちゃんと 娘のデールちゃんは、お互い凄く仲良し!

どちらも20歳以上の老齢ですが、とても元気で過ごしています。



<ゴールデンオルフェ>

競走馬や障害レースで出走していたオルフェくんは、乗馬転用に調教中、

繋ぎ場で2度転倒してしまい、人を乗せることも 馬装をすることも怖がって出来なくなってしまいました。

しかし、アヴニールファーム様へ来てからは、伸び伸びとした環境で過ごし 心の傷を癒してくれたようで、

少しずつ人を乗せて 乗馬することができるようになっています!

(今はスタッフ様が調教されています、お客様を乗せるのはもう少し待ってくださいね😄)




<ハヤテ>

こちらは馬事学院様より来たバジガクハヤテくん ⇒ 今は"ハヤテ"と呼ばれています。

ハヤテくんは3際の頃 右種子骨を骨折し、一時は命の危険に見舞われました。

しかし馬事学院様の 懸命な手術と 手厚い治療で一命を取り止め、無事にもう一度走れるようになりました✨

→ その際の詳細はこちらの馬事学院様のブログより

辛い経験をしましたが、今はのんびりと過ごす日々を送り、とても幸せそうで何よりです!


▼ハヤテくんににんじんをあげる動画を撮りました✨ とっても可愛いので是非!


ハヤテくんは、人懐っこくて甘えん坊です💕 

子供っぽいですが、穏やかな性格で 子供達にもとても優しい紳士なのです *:.。☆


★馬達の様子をまとめた動画はこちらです!

みんなとっても個性的で可愛い馬たちでした✨

素敵な馬達が健やかに過ごせる場所、それがアヴニールファーム様です!

馬の養老施設をお探しの方や、お近くにお住いの方は是非一度お越しくださいませ❣



<おまけ>

最後に、牧場近くの広場にあるヤギ小屋です!

アヴニールファーム様へお越しの際は、是非ヤギたちにも会いに来てくださいね!


PS.ハヤテくんのニンジンおねだり看板を作りました!こちらも是非ご覧ください!



<追記>

2020年4月 引退馬のセサミくんが仲間入りしました!

高齢のお馬さんですが、人懐っこくてとっても元気!

馬場に放牧すると 楽しく歩いています♪ そしてぽかぽかお天気の日☀には

気持ちよさそう~に日向ぼっこしています!

いっぱい日光を浴びるために、頸を傾ける姿が愛らしいセサミくんでした💕

(食事量をコントロールしているので、セサミくんに にんじんをあげるのは控えてくださいね)

セサミくんの日向ぼっこ動画はこちらから🐎

馬の未来に彩りを。

「乗馬クラブ クレイン大阪」様で乗馬修学中。 大阪在住の馬好き絵師です。 年間7000頭も生まれる競走馬達、その中で寿命を全うできるのは ほんの1%に過ぎません。 競馬を引退した馬、ケガや故障で養生が必要な馬、そんな子達を少しでも救いたいと思い筆をとりました。 私の描いた馬の絵から、一頭一頭の個性を愛してくださる方がいらっしゃれば、心より嬉しく思います。

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